不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/3/14

建設売上は12%増/東建コーポ18年4月期3Q

 東建コーポレーション(株)は13日、2018年4月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年5月1日~18年1月31日)は、売上高2,425億3,700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益148億6,400万円(同13.7%増)、経常利益153億5,000万円(同14.9%増)、当期純利益102億5,300万円(同15.3%増)。

 主力の建設事業は、期初受注残を背景に完成工事高が増加。利益率の低い工事が増えたものの、売上高は1,236億2,200万円(同12.0%増)、営業利益156億5,300万円(同16.9%増)を計上した。

 不動産賃貸事業は、サブリース経営代行制度の家賃収入増等で売上高1,168億7,500万円(同6.2%増)、営業利益53億700万円(同5.5%増)となった。

 通期では、売上高3,296億7,600万円、営業利益197億3,300万円、経常利益200億1,900万円、当期純利益136億8,700万円を見込んでいる。

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サブリース

賃借人が第三者にさらに賃貸することであるが、特に、住宅の管理を手がける事業者が賃貸住宅の所有者から住宅を一括して賃借し、それを入居者にさらに賃貸するという賃貸住宅経営の方法をいうことが多い。この場合、一括して賃借する事業者を、サブリース事業者または特定転貸事業者という。

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