不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/3/20

首都圏分譲戸建て、平均購入価格は4,140万円

 (株)リクルート住まいカンパニーは20日、「2017年首都圏新築分譲一戸建て契約者動向調査」結果を発表した。17年1~12月に首都圏の新築分譲一戸建て住宅の購入者を対象に調査・集計。集計数は1,972件

 平均購入価格は4,140万円(前年比16万円増)で、3年連続の上昇。購入価格帯別では、トップが「3,500万~4,000万円未満」で16.2%に。次いで「3,000万~3500万円未満」の14.3%と、3,000万円台で全体の3割に。

 契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が31.5%で最多。世帯内容では、「子供あり世帯計」が68.1%と多数を占めた。

 平均世帯総年収は平均で727万円(前年比8万円減)。共働き比率は54.8%と過半数が共働きであった。

 具体的に検討した住宅の種別を見ると、新築分譲一戸建て以外では「中古一戸建て」(39.1%)がもっとも多く、次いで「新築分譲マンション」(33.5%)、「中古マンション」(22.6%)の順であった。

 平均建物面積は97.9平方メートルで16年と変わらなかったが、平均土地面積は112.1平方メートルと16年から3.1平方メートル減少し、14年以降最も狭い面積に。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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