不動産ニュース / その他

2018/3/22

神奈川県住宅供給公社、社屋1階をリニューアル

カフェでは健康メニューの開発などに取り組む

 神奈川県住宅供給公社は、昨年より行なっていた1階社屋の改修工事を終え、「Kosha33」(横浜市中区)として4月2日にリニューアルオープンする。オープンに先立ち、20日には関係者を招いてのセレモニーを行なった。

 これまで、同公社の1階は接客・事務スペースとして機能していたが、リニューアル後は「スタジオ」「カフェ」「ライフデザインラボ」など、住まいや暮らしについての情報発信を行なう複合施設となる。スタジオでは各種イベントやセミナーを実施、カフェでは健康メニューの開発などに取り組む。また、ライフデザインラボでは、子育て世代向けのワークショップやイベントを開催するほか、地域のクリエイターや市民活動団体、起業家などとコラボレーションして、生活スタイルを研究していく。
 「Kosha33」という名称は、同公社の住所「日本大通33番地」に由来する。

 セレモニーの冒頭、挨拶に立った同公社理事長の猪股篤雄氏は「リニューアルした1階スペースは、われわれが掲げるキーワード『人を、まちを、住まいをつなぐ33番地』を実践する情報発信基地としての役割がある。日本大通りに面した立地を生かし、たくさんの人々が集い、さまざまなコラボレーションやカルチャーが生まれる場となることを目指したい」などと話した。

「日本大通りに面した立地を生かし、たくさんの人々が集い、さまざまなコラボレーションやカルチャーが生まれる場となることを目指したい」と挨拶した猪股理事長

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。