不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/3/23

非対面決済サービス、重説の代理受領を導入

 (株)エスクロー・エージェント・ジャパンは20日、非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」に、重要事項説明書の代理受領を導入したと発表した。

 H’OURSは、エスクロー会社と司法書士が連携し、必要な事務手続きなどを決済日より前に行ない、決済代金を信託口座に保全することで、関係者の立ち会いなしで決済。インバウンド不動産取引や遠隔地間の不動産取引時における関係者の時間・費用負担の軽減を図るサービス。

 従来の非対面決済に加え、同社が買い主から委任を受け、買い主の代わりに不動産仲介事業者から「対面」で重要事項説明書を受領することで、重説実施の移動に伴う時間と費用を軽減する。同社の全国を網羅する専門家ネットワークを駆使し、現行の不動産取引の法規制を遵守しながら関係者の負担軽減を図る。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

エスクロー(Escrow)

取引の際に、売手と買手の間に信頼を置ける中立な第三者を仲介させること、またはそのサービスをいう。不動産取引の安全を確保するためにアメリカで発達した仕組みであり、最近は電子商取引の決済においても活用されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。