不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/27

北陸銀の環境評価融資制度で資金調達

 トーセイ(株)は、北陸銀行の環境評価融資制度「エコリード・マスター」で最高評価の「Sランク」を取得。年0.20%の金利優遇により資金を調達し、26日に東京都練馬区の収益マンションを取得した。

 「エコリード・マスター」は、環境に配慮した経営を行なう企業を対象に、同銀行独自の環境評価指標にそって取り組み状況を評価し、その評点によって環境格付けを付与。格付けに応じた金利優遇を行なうもの。

 なお、同社の環境評価融資利用は、2010年以降7度目となり、すべてにおいてSランクを取得している。今回は、環境商品を積極的かつ継続して採用している点や「空き社宅」を活用した不動産再生事業、本社ビルの「CASBEE 不動産評価認証」Aランク取得など環境不動産の形成に資する取り組みを行なっている点が評価された。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。