不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/3/30

新設住宅着工、8ヵ月連続の減少

 国土交通省は30日、2018年2月の建築着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は6万9,071戸(前年同月比2.6%減)となり、8ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積は544万4,000平方メートル(同5.6%減)で、こちらも8ヵ月連続減。季節調整済年率換算値は92万6,000戸(前月比8.2%増)で、3ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が2万13戸(前年同月比6.1%減)。前月に8ヵ月ぶりに増加したものの、再び減少に転じた。貸家は2万9,420戸(同4.6%減)で、9ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は1万9,023戸(同3.4%増)で3ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅のうち、マンションは8,267戸(同9.3%増で3ヵ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万560戸(同1.3%減)で2ヵ月連続の減少となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。