不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/6

1日・1席単位から利用できるサービスオフィス

1人用のオフィス空間
さまざまな席数の空間を用意

 三井不動産(株)は、法人向けの新たなオフィス空間を提案する「ワークスタイリング」の新ブランドで、サービスオフィス(個室)タイプの「ワークスタイリング FLEX」を開始。5日に同オフィス空間を備えた「ワークスタイリング東京ミッドタウン」(東京都港区)を、マスコミに公開した。

 スマートロックを導入し、24時間の利用が可能。スペースは1席から、期間は1日から選択できる。什器・備品なども含まれており、初期投資・原状回復も不要とした。約480席を用意。利用料金は、1日当たり1万3,000円から、1ヵ月当たり13万4,800円から。昨年にブランドを立ち上げた、シェアオフィスタイプの「ワークスタイリング SHARE」(約220席)も併設しており、FLEX利用者は使用することができる。

 「FLEX」スタートの経緯について同社ビルディング本部ワークスタイル推進部長の山村知秀氏は、「シェアオフィスを展開する中で、プライベートな個室や24時間使用といったニーズが確認されたため」と説明。同社ワークスタイル推進部ワークスタイリンググループ長の岡元隆徳氏は、「新規プロジェクト立ち上げの際や、地方本社企業の東京支店として、企業の成長によるオフィス拡張ニーズなど、多用なシーンで利用していただきたい」と述べた。

 なお、「東京ミッドタウン」のほか、「ワークスタイリング八重洲」(東京都千代田区)にも「FLEX」を導入する。秋には「東京ミッドタウン日比谷」にも「FLEX」を導入した「ワークスタイリング」施設をオープン予定。

「FLEX」利用者は、全国の「SHARE」の利用が可能(写真は「ワークスタイリング東京ミッドタウンSHARE」)

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