不動産ニュース / リフォーム

2018/4/6

新宿で住まいの要素入れたリノベオフィス

「12 SHINJUKU」リビングスペースイメージ

 (株)リビタが企画に携わる、築39年の旧耐震オフィスビルをリノベーションしたオフィス「12 SHINJUKU(ジュウニ シンジュク)」(東京都新宿区)が8月中旬にオープンする。

 敷地面積415平方メートル。延床面積4,134.86平方メートル。1979年1月築。鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階地下2階建て。都営地下鉄京王新線「新宿駅」駅直結、ミライナタワー(NEWoMan)に隣接する、利便性の高い立地。

 働き方改革の進展により、オフィスに求められる役割は、ただ働く場だけではなくコミュニケーションを誘発し、新たな価値を生み出す場へと変化している。そうした中、同プロジェクトでは「暮らしを自由にするオフィス。」というコンセプトのもと、働く場に住まいの要素を組み込むことで、新しい暮らし方、生き方を知るきっかけの場所として提案していく。

 10~25人程度で仕事ができるミドルオフィス、5~12人程度で仕事ができるスモールオフィス、2~5人程度で仕事ができるブースオフィスのほか、1~2人用の固定ブース、フリーデスクを用意した。共用部には、外部の人も利用できるシェアキッチン、イベントセミナースペース、会議室、ルーフトップテラスを設置。
 また、入居者およびその家族のみが利用できるLDK、ベッドルームなどの住まいの機能の一部を導入した。「平日はオフィスに宿泊し、週末は地方にある自宅で過ごす二拠点・多拠点暮らし」「家族も利用できるリビングがあるので、子供と一緒に出勤し、オフィスで仕事」等の新しい働き方・暮らし方が実現できる空間を整備する。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。