不動産ニュース / ハウジング

2018/4/6

鉄骨系主力商品に新型VtoHを導入/積水化学

「スマートパワーステーションFR」外観イメージ

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、鉄骨系「スマートパワーステーション」シリーズの主力商品「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」において、新型VtoHを導入するなどスマート機能やプラン対応力を強化。4月27日より全国で販売開始する。

 新型VtoHでは、大容量PV(11.02kW)でつくった電気を一つのパワーコンディショナー(パワコン)で無駄なく電気自動車(EV)や屋内蓄電池(容量4.0kWh)に蓄えることができる。経済性を向上させるとともに、大規模災害による停電時でも十分な電力量が確保できるようにした。また、これら組み合わせにより、高いエネルギー自給自足率を実現、二世帯住宅でも単世帯に近い約75%のエネルギー自給自足を可能とした。

 加えて建物1階にプラスαの空間を設置できる「αプランニングシステム」を導入。暮らしの要望に合わせた細やかなプランニングや敷地の有効利用を提案する。また、1階間口を最大約16.6mまで広げることができ、従来の同商品に比べ、より広い1階空間を実現した。

 販売目標は初年度2,400棟、以後年間2,600棟を計画。販売価格は3.3平方メートル当たり75万円台から(消費税別途、延床面積121.76平方メートルモデルプランにて試算)。

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