
大和ハウス工業(株)は5日、同社総合技術研究所(奈良県奈良市)の見学施設をリニューアルした。
リニューアルしたのは「D’ミュージアム」と「テクノギャラリー」。D’ミュージアムでは、創業から現在までの約400種類の商品や要素技術を集めたデジタルアーカイブを展示。同社が開発した建築物のジオラマなどを通じて同社の創業から歩みを技術面から紹介する。
テクノギャラリーは、現在同社が開発している未来技術について実物やパネル展示を通じて紹介している。
今回、新技術として、屋内の移動や移乗などの介護負担を軽減できる「移乗支援ロボット」、遠隔地とも会話できる「コミュニケーションサポートシステム」技術などを6つのコーナーに分けてパネル展示する。