不動産ニュース / 開発・分譲

2018/4/10

阪急阪神不、マレーシアの住宅分譲に参画

総戸数380戸のマンション(左)と470戸のマンション(右)

 阪急阪神不動産(株)は9日、マレーシアの住宅開発事業に参画すると発表した。同社にとってマレーシアでの住宅事業は初。海外事業としては5ヵ国目となる。

 現地ディベロッパーのIreka Corporation Berhad(以下、イレカ社。マレーシア・クアラルンプール、社長:Datuk Lai Voon Hon氏)との共同事業で、総事業費は約96億円。事業比率は阪急阪神不動産が45%、イレカ社が55%。

 プロジェクトの開発地はマレーシアヌグリスンビラン州で、クアラルンプール国際空港に近く、新行政都市であるプトラジャヤや、IT都市であるサイバージャヤのベッドタウンとしての開発が進むエリアで、今後さらなる開発が期待されている。

 敷地面積約5万3,600平方メートルに2棟のマンションを建設。間に公園等を整備する。マンションは、敷地面積約1万5,800平方メートル・地上9階建て・総戸数約380戸と、敷地面積約1万7,400平方メートル・地上29階/地上19階建て・総戸数約470戸。前者が2020年8月竣工予定、後者が21年9月に竣工予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。