不動産ニュース / 開発・分譲

2018/5/8

東京建物、物流施設開発に参入。埼玉で初弾

 東京建物(株)は8日、物流施設の開発事業への参入を発表した。

 物流分野における労働力不足や、消費者ニーズの高度化・多様化などから、先進的な大規模物流施設へのニーズや物流施設への投資ニーズが高まっていることから、参入に踏み切る。
 今後は、同社の強みである用地情報取得ネットワークを活用し、関東圏を中心に物流施設の開発を積極展開。ディベロッパーとしてのノウハウを活用し、立地やテナントニーズに応じて、複数の顧客が利用するマルチテナント型や、テナントの要望に合わせて施設を提供するBTS型を企画していく。

 初弾は、「(仮称)久喜物流センタープロジェクト」(埼玉県久喜市)。
 東北自動車道「久喜」ICより約1.8kmの、約3万3,100平方メートルの敷地に、鉄骨造地上4階建て、延床面積約7万1,200平方メートルの施設を建設する。
 計画地は2018年3月に取得済み。既存建物の解体後、着工し、開業は20年秋を予定している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。