不動産ニュース / その他

2018/5/9

活発な意見交換ができる場に/HEAD研

総会の様子

 (一社)HEAD研究会の不動産マネジメントタスクフォース(TF)は8日、アーツ千代田3331(東京都千代田区)にて総会を開催した。

 2018年度に取り上げたいテーマについて、副委員長が提案。「オーナーや入居者、周辺住民に対し、ITやIoTなどのテクノロジーをどう活用すれば貢献できるかについて深掘りしたい」「既存住宅流通活性化に向けた課題に取り組む」「住宅弱者への住宅確保のためのマニュアルづくりを手掛ける」「ホームステージングについて取り上げたい」などの意見が挙がった。

 委員長の橋本樹宜氏(協永ソフトエンジニアリング(株)代表取締役)は、「昨年度までは研究テーマをある程度絞っていたが、今年度からはあえて定めず、同じ考えの人同士が自然に集まって研究会や分科会を開き、それを深めてフォーラム開催につなげていくという方法を模索していきたい。事務局はその活動を支援しつつ、他のTFと連携させる手助けを行なっていく」と、18年度における活動の方向性を示した。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ホームステージング

売却予定の建物の円滑な売却に資するべく、部屋にインテリア等を配置するなどしてその物件に魅力を付加するサービスをいう。英語のHome staging。ホームステージングに使われるインテリアは、家具、照明器具、カーテン、小物類が中心で、主要なスペースに限って配置する場合もある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。