不動産ニュース / 仲介・管理

2018/5/16

福岡・福津市でシェアサイクル/APAMAN

 APAMAN(株)の子会社であるecobike(株)は6月より、福岡県福津市でシェアサイクルサービス「ecobike」の「ステーション」の設置を開始する。

 「ecobike」は、スマートフォンで簡単に自転車を借りることができるサービス。APAMANグループの管理物件等に「ステーション」を設置。好きな期間・タイミングで利用でき、「ステーション」ならどこでも乗り捨てが可能となっている。福岡県では福岡市にすでに設置されており、利用料金は15分60円、1日1,000円。

 福津市は、風光明媚で自転車で巡ることのできる観光地が多く、年間562万2,000人の観光客が訪れている。福津市では、シェアサイクル事業を実施していたが、6月からは同社が市営のシェアサイクルに替わり、公共用地を活用する等、官民共同型で運営を行なう。「福間」駅など9つの「ステーション」の設置からスタートする。

 APAMANグループで取引関係のある約20万人の不動産・土地オーナーからの賛同を得ることによって、「ステーション」の拡大をスピーディーに行ない、全国展開を進めていく。

この記事の用語

シェアリングエコノミー

空き状態にあるモノや技能の個人間の貸し借りを、情報通信システムを活用して仲介するサービス。英語でSharing economy。

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