不動産ニュース / イベント・セミナー

2018/5/22

17年の社宅送客は4,300件/SEAネットワーク

「このビジネスモデルはわれわれが理想とするところであり、今後も継続して注力していく」などと述べる磯崎社長

 スターツコーポレーション(株)は22日、品川プリンスホテル(東京都港区)で提携する不動産会社の連携組織「SEAネットワーク」の2018年度全国大会を開催。約80名が参加した。

 5月時点の会員数は104社・540店舗(前年度88社・429店舗)。17年度は、従来より実施している「サービス研究会」などに加え、新たに法人仲介の重要ポイントなどを学ぶ「法人営業研修」や「社宅連携ミーティング」を実施。スターツグループとの連携による社宅送客実績は4,300件(前年度3,500件)と大幅に増加した。

 18年度は、(1)社宅総客数の強化に加え、成約率アップに向けた取り組みに注力。イベントの開催や総客・成約状況の確認、エリアの見直しを行なっていく。そのほか(2)海外投資セミナーの案内など海外不動産の仲介サポートも実施。また、(3)スターツグループ仕入案件の情報共有の強化を図っていく。

 同社取締役社長の磯崎一雄氏は「2003年8月にスタートして早15年。おかげさまで100社、500店舗超までにネットワークを拡充することができたのは大変ありがたいこと。当社は、競争ではなく協働に取り組むことで皆で前に向かっていく企業。そういう意味でこのビジネスモデルはわれわれが理想とするところであり、今後も継続して注力していく」などと述べた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。