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2018/6/1

プレ協、新会長に芳井敬一大和ハウス社長

「長期優良住宅の供給を重点的に取り組んでいく」と挨拶する新会長の芳井敬一氏

 (一社)プレハブ建築協会は5月31日、如水会館(東京都千代田区)で総会を開き、2017年度の事業報告などを承認した。改選期に伴い、会長に大和ハウス工業(株)代表取締役社長の芳井敬一氏、副会長に旭化成ホームズ(株)代表取締役社長の川畑文俊氏、積水ハウス(株)代表取締役会長の阿部俊則氏をそれぞれ選出した。

 総会後に開いた会見で芳井会長は、「基本的には、災害時の迅速な応急仮設住宅の供給と、建築生産の合理化の2つに取り組んでいく。良質なプレハブ住宅、特に長期優良住宅の供給を重点項目としたい。さまざまなニーズの変化があると思うが、積極的に取り組んで大役を果たしていきたい」などと述べた。

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長期優良住宅

長期にわたり使用可能な質の高い住宅をいう。その具体的な基準は明確には定まっていないが、単に物理的に長寿命であるだけでなく、ライフスタイルの変化などへの対応、住環境への配慮など、社会的に長寿命であることが必要であるとされる。

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