不動産ニュース / 開発・分譲

2018/6/1

千葉・稲毛で物流施設を起工/プロロジス

「プロロジスパーク千葉1」(右)、「プロロジスパーク千葉2」(左)完成イメージ

 プロロジスは5月30日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク千葉1」(千葉市稲毛区)の起工式を執り行なった。

 同施設は、千葉湾岸エリアから約6km、東関東自動車道「千葉北」ICから約3kmに位置。敷地面積約6万6,000平方メートル、延床面積約14万7,000平方メートル、柱鉄筋コンクリート造・梁鉄骨造地上5階建て。隣接敷地で開発予定のBTS型施設「プロロジスパーク千葉2」と合わせ、延床面積約21万平方メートル超の物流ハブ「プロロジスパーク千葉」となる予定。1・2階にはアズワン(株)の入居が決定している。

 ダブルランプウェイにより、各階のトラックバースに45フィートコンテナセミトレーラーがアクセス可能。ワンフロアは、中央車路を隔てて約7,000坪、最小賃貸区画は約1,400坪となり、幅広い層の顧客ニーズに対応する。施設内には、空間デザインを工夫したレストランやカフェテリアスペースを設けるほか、時差通勤を促す朝食サービスの提供や、専用送迎バスの運行、保育スペースの設置なども検討している。また、館内のセキュリティや入退館効率を改善するレセプションシステム、スマートバースシステムなど、ICT技術を活用した設備も導入する計画。

 竣工は2019年9月の予定。

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