
三井不動産(株)と(株)三井不動産ホテルマネジメントは14日、29日にオープンする「三井ガーデンホテル五反田」(東京都品川区、客室数370室)をマスコミに公開した。
JR、都営浅草線、東急池上線「五反田」駅徒歩3分に立地。五反田は品川・渋谷といった都心部や羽田空港ターミナルへのアクセスに優れており、オフィスワーカーをはじめ国内外観光客もターゲットとする。敷地面積2,225.49平方メートル、鉄骨造地上16階建て、延床面積12,571.05平方メートル。
「Sky & Garden Resort」がデザインコンセプト。フロントロビーを15階に開設。4mの天井高を確保したロビーでは、フルーツや野菜の風味を楽しめる「ベジウォーター」を無料提供など、都心の眺望を楽しみながら過ごせる空間を用意した。客室は、全室2人定員で12タイプを用意。15階は女性専用フロアとし、パナソニック製の美容ケア家電を備えたほか、ポーラ化粧品製のアメニティを用意した。
最上階の16階には男女それぞれの大浴場を用意。男性風呂には展望露天風呂も設置している。
1階にはレストラン「タントタントザガーデンズ」が出店。朝食、昼食、夕食の提供を行なう。またプラントハンターとして国内外で活躍する西畠清順氏が監修するガーデンテラスを、レストランを囲むように設置した。
三井不動産ホテルリゾート本部・ホテル事業部長の小田 祐氏は「五反田、大崎エリアにはホテルが少ないという声が多かった。住まう、憩う、交わるといった機能をミックスさせることで競争力のあるまちになる。今回当ホテルは、五反田のまちの魅力向上にも寄与できるはず」と述べた。
なお同ホテルがオープンする29日時点で、三井ガーデンホテルは、全22棟、総客室数は5,898室となる。
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