不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/6/14

近畿圏M、戸当たり販売価格4ヵ月ぶりに上昇

 (株)不動産経済研究所は14日、2018年5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は1,480戸(前年同月比14.8%減)となり、4ヵ月ぶりに前年同月を下回った。契約率も69.5%(同10.4ポイント低下)と低下した。

 1戸当たりの販売価格は3,868万円(同8.3%上昇)、1平方メートル当たり単価は64万4,000円(同3.9%上昇)。戸当たりは4ヵ月ぶり、1平方メートル単価は3ヵ月連続での上昇となった。

 即日完売物件は「ジオ阪急水無瀬ハートスクエア」2期4~9次(大阪市三島郡島本町、7戸、平均1倍・最高1倍)と、「ウエリス宝塚」2期9・10次(兵庫県宝塚市、3戸、平均1倍・最高1倍)の2物件10戸。月末時点の販売在庫数は2,441戸で、前月末から8戸減少した。

 なお、6月については1,300戸の発売を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。