不動産ニュース / その他

2018/6/14

民泊事業を開始。押上で初弾/東武不

住宅宿泊事業施設外観

 東武鉄道(株)グループの東武不動産(株)は15日、住宅宿泊事業を開始する。

 同社が所有する木造2階建ての建物(東京都墨田区)をリノベーション。1階を商業テナント(ラーメン店・カラオケ店・居酒屋)、2階を全3室の宿泊施設とする。間取りは1DK・2室(20平方メートル、25平方メートル)と2LDK・1室(40平方メートル)で、定員は各部屋4~6名。利用料は1部屋2泊(4人)で3万8,000円~。

 建物内にはパンフレットラックを設置し、東京スカイツリータウンなどの周辺グループ施設や東武沿線観光地、墨田区内の商店などの紹介を行なう。また、「墨田区ならではの体験」として、シェアサイクルを使った下町散策ツアーのほか、地元企業と連携した体験型プログラムも実施する予定。

 訪日外国人観光客の多様化する宿泊ニーズに東武沿線において応えるとともに、東武沿線の観光施設などのPRや、周辺地域との協力により、地域活性化を図っていく。

客室の一室

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

民泊

旅行者等が一般の住宅に宿泊すること。 この場合に、有償で反復継続して宿泊を提供すれば、宿泊営業に該当し、旅館業法の許可を得なければならない(「簡易宿所営業」「下宿営業」)。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆