三菱地所レジデンス(株)は、中国江蘇省で現地ディベロッパー「万科企業」と共同で推進する「南通市港閘区プロジェクト」(江蘇省南通市)の販売を開始した。
中国での事業は、2012年の参入以来、累計で4件目、江蘇省では初。約9万8,000平方メートルの敷地に低層・中高層住宅約1,100戸を開発する。
開発地の南通市は長江デルタ経済圏内の江蘇省に位置し、近年GDPが年間10%前後の成長を続けるなど経済発展が目覚ましく、住宅需要が非常に高いエリア。近年は鉄道網の整備も進み、将来的に上海へのアクセス利便性が一層向上する見込みとなっている。
竣工は20年の予定。