不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/7/5

開発事業が好調/トーセイ18年11月期2Q

 トーセイ(株)は5日、2018年11月期第2四半期決算(連結)を公表した。

 当期(17年12月1日~18年5月31日)は売上高325億2,000万円(前年同期比23.4%増)、営業利益68億8,700万円(同10.3%増)、税引前利益65億1,100万円(同11.2%増)、四半期利益44億5,200万円(同13.2%増)となった。

 不動産流動化事業は、「西台トーセイビル」(東京都板橋区)、「国立219ビル」(東京都国立市)など24棟のバリューアップ物件を販売したほか、販売物件を収益オフィスビル等32棟・土地7件を販売用に仕入れた。この結果、セグメント売上高は175億8,500万円(動2.0%減)、セグメント利益は42億2,700万円(同11.9%減)。

 不動産開発事業は、新築分譲マンション85戸、戸建住宅43戸等を販売。分譲マンションや物流施設、ホテルなどの開発用地も積極的に取得した。セグメント売上高86億1,300万円(同301.7%増)、セグメント利益14億800万円(前年同期:損失2億1,900万円)となった。

 通期業績については、売上高678億3,000万円、営業利益109億4,600万円、税引前利益100億3,800万円、当期利益66億9,900万円を見込む。

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