不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/12

上海でグループ初の駅ビル商業施設/三井不

「(仮称)上海蓮花路駅ビル商業施設」完成イメージ

 三井不動産(株)は、上海市閔行(ミンハン)区で、上海地下鉄1号線蓮花路(レンファールー)駅に直結する「(仮称)上海蓮花路駅ビル商業施設」の事業化を決定した。

 上海市の地下鉄を保有・運営する上海申通地鉄集団(上海メトロ)が開発・保有する複合用途建物の商業部分を、同社グループが賃借、運営するマスターリース事業。海外における同社グループ初の駅ビル商業施設となる。運営は、同社グループ100%出資で設立する予定のプロジェクト会社が担当する。

 同施設は、敷地面積約1万7,600平方メートル、地上5階地下1階建て。上海市初の地下鉄駅再開発事業として、上海メトロ子会社「上海広漣置業有限公司」が既存駅舎を解体して再開発する。延床面積約5万平方メートルのうち商業施設部分は約3万1,000平方メートル、入居テナントは約90店舗。

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