不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/7/30

労務費上昇で減益/大東建託19年3月期1Q

 大東建託(株)は30日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~6月30日)は、売上高は3,801億700万円(前年同期比0.8%増)、営業利益348億2,400万円(同6.1%減)、経常利益363億1,500万円(同5.6%減)、当期純利益261億1,200万円(同1.6%減)の増収減益。

 主力の建設事業は、労務費の上昇が響き、売上高(完成工事高)は1,367億1,900万円(同7.6%減)、営業利益223億300万円(同14.3%減)と大幅減。受注工事高は1,296億2,100万円(同6.2%減)、期末受注工事残は8,789億8,700万円(同0.0%増)となった。

 不動産事業は、一括借り上げ物件の増加に伴い、借上会社の家賃収入が増加。売上高2,295億9,000万円(同6.6%増)、営業利益134億6,200万円(同16.3%増)だった。期末の入居率は居住用物件96.5%(同0.2ポイント上昇)、事業用物件98.5%(同0.2ポイント上昇)となった。

 通期では、売上高1兆6,400億円、営業利益1,280億円、経常利益1,330億円、当期純利益900億円を見込む。

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