不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/31

「プロロジスパーク古河3」が竣工/プロロジス

「プロロジスパーク古河3」外観

 プロロジスはこのほど、BTS型物流施設「プロロジスパーク古河3」(茨城県古河市)の竣工式を執り行なった。同社の既存顧客であるセンコー(株)が入居する。

 都心部へとつながる新4号国道から程近い、圏央道「五霞IC」から約6kmの北利根工業団地内に位置。2017年2月に新たな圏央道が開通、東北・関西方面への広域配送が可能となり、東日本における広域拠点として期待が寄せられる。

 敷地面積3万4,916.92平方メートル、延床面積3万1,265.83平方メートル、鉄骨造地上2階建て。
 地上2階建ての本体施設と平屋建ての危険物倉庫2棟の計3棟で構成。本体施設には東西面に34台分のトラックバースを確保したほか、一部のバースにはドックシェルターも備え、搬入時の気密性・防虫性を保つ仕様とした。また全館LED照明を採用、事務所内・外構それぞれで調光型照明を使用し、施設全体でエネルギー消費の軽減を図る。

 なお今回の竣工で、同社がBTS型施設の集積地として開発を進めてきた「プロロジスパーク古河」プロジェクトは完成。「プロロジスパーク古河1」はスズケングループが、「プロロジスパーク古河2」には日立物流ファインネクスト(株)が入居している。

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