不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/7/31

サ高住、50戸未満の小規模物件が8割以上

 高齢者住宅研究所は30日、2018年6月末時点における「サービス付き高齢者向け住宅現状と分析」結果を発表した。サービス付き高齢者向け住宅登録情報システムで公開されているデータを調査した。

 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)事業者種別では、「株式会社」が4,265(60.6%)と過半数を占め、以下「医療法人」921(13.1%)、「有限会社」742(10.5%)、「社会福祉法人」615(8.7%)と続いた。
 事業者の業種は、「介護系事業者」が4,827(69.3%)で約7割。次いで「医療系事業者」989(14.2%)、「不動産業者」526(7.6%)、「建設業者」139(2.0%)。

 登録棟数は、7,043棟・23万1,973戸。住宅戸数別では「20戸以上30戸未満」1,881棟(26.9%)、「30戸以上40戸未満」が1,440棟(20.6%)、「10戸以上20戸未満」1,347棟(19.2%)の順となり、全体の8割以上が50戸未満という小規模物件で占められた。
 専有部分の面積は、18平方メートル以上20平方メートル未満が13万3,993戸(57.8%)と、25平方メートル未満が77%を占めている。

 提供サービスについては、「状況把握・生活相談サービス」(100%)に加え、「食事の提供」が96%と大多数を占め、以下、「健康の維持増進」(62%)、「調理等の家事」(52%)となった。

この記事の用語

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

規模や設備面で高齢者が生活しやすいバリアフリーな住宅(ハード)に、介護・医療などのサービス(ソフト)が付いた住まいをいう。ハード・ソフトの基準は以下の通り。

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