不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/8/1

夏休みの帰省、妻は夫の実家で気を遣う?

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は1日、「夏休みの帰省」に関する実態調査の結果を発表した。1都3県に在住する、小学生以下の子供を持ち、夫婦それぞれに実家がある、親と同居していない男女を対象に実施。回答数は男女309人ずつ。

 今年の夏休みの帰省先は、「夫の実家」が19.1%、「妻の実家」が24.8%、「両方の実家」が35.3%。「帰省しない」は20.9%だった。

 自分の実家の居心地について聞くと、全体平均で73.9点。夫は72.5点、妻は75.3点だった。一方で、配偶者の実家の居心地は全体平均が59.4点と、自分の実家に比べて大幅に低下。夫は64.3点、妻は54.5点と妻が夫の実家に帰省する際は気を遣ってしまう様子がうかがえた。

 実家に帰省する理由を複数回答で聞くと、「親に子供を見せたいから」が90.9%で最多。「親が元気かを見に行きたいから」が54.7%、「親に自分の顔を見せたいから」が36.6%で続いた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。