不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/8/3

伊藤忠系物流リートが9月7日に上場

 「伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人」は1日、東京証券取引所より東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場について承認を得た。上場日は2018年9月7日を予定。

 5月1日に設立。関東・関西エリアで、大消費地に近く物流機能が求められる立地や広域配送に適した主要幹線道路・高速道路等を利用しやすいなど交通アクセスを考慮した立地の物流施設を重点的に投資していく。伊藤忠商事(株)の連結子会社・伊藤忠リート・マネジメント(株)が資産運用を行なう。伊藤忠グループがスポンサーを務める上場不動産投資法人としては住宅特化型JREIT「アドバンス・レジデンス投資法人」に続く、2法人目。

 公募数は35万6,143口で、オーバーアロットメントによる売り出しは1万5,857口。8月30日に価格を決定する。

 上場時のポートフォリオは7物件、取得価格ベースで538億円の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。