不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/8/9

通期売上高4兆円へ/大和ハ19年3月期1Q

 大和ハウス工業(株)は8日、2019年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~6月30日)は売上高9,023億9,600億円(前年同期比10.4%増)、営業利益753億3,200万円(同3.4%増)、経常利益770億5,900万円(同3.7%増)、当期純利益524億1,000億円(同3.5%増)。

 戸建住宅の建築請負は、受注戸数は1,793戸(同0.8%減)・受注高は667億円(同0.2%増)、売上戸数1,131戸(同19.0%減)・売上高492億円(同10.1%減)。分譲住宅と合わせた戸建住宅セグメントの売上高は694億円(同11.2%減)となった。

 賃貸住宅セグメントは売上高2,418億円(同2.4%増)。建築請負等で売上高1,079億円(同2.6%減)となったものの、賃貸・管理が1,301億円(同5.4%増)と増収。わずかだが開発物件の売却もあったことから、合計では増収となった。

 業績をけん引したのは事業施設セグメントと商業施設セグメント。事業施設は売上高2,483億円(同25.3%増)、商業施設の売上高は1,534億円(同16.0%増)と大幅に増加した。

 通期業績については、売上高4兆円、営業利益3,540億円、経常利益3,520億円、当期純利益2,370億円を見込む。

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