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2018/8/14

ナイス、京都で耐震・木に関する博覧会

 ナイス(株)は、京都パルスプラザ(京都市伏見区)で、「住まいの耐震博覧会」と「木と住まいの大博覧会」を、8月25~26日の2日間開催する。

 「安全・安心」「健康・快適」「住まいの情報」「工法・設計」「これからの家づくり」の5つのテーマに沿ったブースを設け、地震に強く安全・安心でレジリエンス性が高い住まいの耐震化に関する最新情報を幅広く発信するイベント。住まいや木材に関連する国内外の住宅関連事業者や自治体、学術機関などが一堂に会し、最新の住宅設備や商品、健康住宅、IoTを採用した住宅等を紹介する。

 「安全・安心」のブースでは、建築基準法で定められた強さの1.5倍の耐震強度を備えた「耐震等級3」の住まいづくりを提案。京都市が個別ブースを設置し、同市が実施している耐震改修をはじめとした住宅に関する補助金の相談も受け付ける。

 「健康・快適」のブースにおいては、ZEHの仕組みを分かりやすく解説。ゼロ・エネルギー住宅の具体的な商品化に向けた提案や、新しい断熱材や新素材等を展示する。

 「これからの家づくり」ブースでは、住まいと人がIoTでつながる「コネクティッドホーム」を紹介。AIスピーカーと、テレビや照明、エアコンなどの機器をインターネットでつなぎ、実際に音声で操作できるコーナーを設置する。

 入場料は無料。時間等の詳細は、同社ホームページを参照。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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