不動産ニュース / イベント・セミナー

2018/8/20

既存住宅状況調査技術者講習、10都市で開催

 (一社)住宅瑕疵担保責任保険協会は、10月9日から11月6日の期間、全国10都市で「既存住宅状況調査技術者講習」を開始する。

 同講習修了・登録者は、4月より施行された宅建業法の「建物状況調査」を実施できるほか、既存住宅状況調査技術者の実施した「建物状況調査」結果を活用しての既存住宅売買瑕疵保険に加入することが可能。調査結果は「安心R住宅」の認証にも活用できる。

 2017年度は計151会場で開催、9,545名の講習修了者の登録を行なった。

 今回は新規講習のみの開催で、受講対象はすべての建築士(一級、二級または木造)。講習時間は8時30分~17時10分、受講費用は2万8,080円(税込み)。申し込み方法、日程および会場は、同協会ホームページを参照。

この記事の用語

安心R住宅

安心に関する一定の要件を満たす旨の標章(マーク)を使用することのできる住宅。標章の付与は、国土交通省の告示(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)に基づいて登録された事業者団体が行なう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。