不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2018/8/22

信託受益権の取得と譲渡を決定/SAR

 スターアジア不動産投資法人(SAR)は21日、信託受益権の取得と譲渡について発表した。

 取得するのはオフィスビル「東神戸センタービル」(神戸市東灘区、取得予定価格74億4,000万円、取得予定日9月6日)、ホテル「グランジット秋葉原」(東京都千代田区、取得予定価格25億円、取得予定日9月6日)などオフィスビル・ホテル計5物件。譲渡するのは住宅「アーバンパーク新横浜」(横浜市港北区、譲渡予定価格27億7,500万円、譲渡予定日10月11日)1物件。

 これらの取引後の同投資法人のポートフォリオは33物件、取得価格合計約1,013億5,400万円となる。

 併せて、新投資口の発行および投資口の売り出しを実施。公募による新投資口発行は6万6,857口、オーバーアロットメントによる売り出しは3,343口、野村証券(株)を割当先とする第三者割当による新投資口発行は3,343口。調達資金額(差引手取収支差額)は上限71億1,700万円。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。