不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/22

梅田に大規模複合タワーM/積水ハウス他

「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」南西側外観パース

 積水ハウス(株)、三菱地所レジデンス(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、(株)アサヒプロパティズは22日、複合開発「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」の概要を発表。

 同プロジェクトは、JR「大阪」周辺最大規模となる分譲マンション(総戸数871戸)と商業・保育施設などが一体となった複合タワーマンション。JR「福島」駅徒歩8分、JR「大阪」駅徒歩14分に立地。計画地は、「朝日放送」「ホテルプラザ」の跡地で、周辺には多くの飲食店が集積している。道路、鉄道の整備が進む「うめきた2期区域」にも徒歩圏内。

 鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上51階地下1階建て、敷地面積1万337.43平方メートル、延床面積9万9,513.16平方メートル。間取りは1LDK(約45平方メートル)~3LDK(約200平方メートル)。

 「うめきた2期区域」の新たなまちづくりや2023年春のJR「(仮称)北梅田」駅の開業、なにわ筋線延伸計画などにより、発展が期待されるJR「大阪」駅以西の新たなランドマークとなることを目指す。

 計画地内には、約2,500平方メートルの「緑地広場(多目的広場)」を整備。事業主代表企業である積水ハウスの「5本の樹」計画に基づき、地域の自生種・在来種を植栽する。また、35階に設ける憩いの場「スカイテラス」からは、六甲山系淀川の花火などが一望できる。全戸に家庭用燃料電池「エネファームtype S」を設置。敷地内には「防災備蓄倉庫」も設ける。さらに、商業施設、保育施設の誘致や「ザ・シンフォニーホール」と連携した「にぎわい・文化施設」(貸音楽室)の設置で地域のにぎわいも創出する。

 販売開始は19年6月、竣工は22年1月の予定。

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タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

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