不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/29

72年築のビルをリニューアル/三菱地所他

「青山ビルヂング」外観

 グリーンオーク・インベストメント・マネジメント(株)と三菱地所(株)は、9月7日に「青山ビルヂング」(東京都港区)をリニューアルオープンする。

 東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅直結。敷地面積7,065平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造鉄骨造地下1階地上13階建て、延床面積約4万4,037平方メートル。1972年竣工で、築年数が経過したため、2015年9月より一部デザインやエレベーターホール、廊下、トイレ、内部空調等の大規模リニューアル工事を実施してきた。

 デザインは、ニューヨークを中心にグローバルな実績を持つインテリアデザイナー兼建築設計会社の「ROMAN AND WILLIAMS BUILDINGS AND INTERIORS」が担当。元々のデザインに、ニューヨーク的なエッセンスを加えた。同社がアジアの物件を手掛けるのは初めて。

 従前は、地下1~地上1階が店舗、地上2~13階がオフィスのフロア構成だったが、リニューアルに際し地上2・3階も店舗エリアに変更。4~13階をオフィスエリアとした。

 地下1階の飲食店街「青山一番街」には、既存店舗含む7店舗が出店。1階はサラダカフェ「GREEN BROTHERS」やコーヒーショップのほか、インテリアショールームが2店出店。2~3階には、Global Treehouse Inc.による、イノベーションカリキュラムやワークスペース等からなるグローバルコミュニティスペース等が出店する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。