不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/9/5

建物検査にドローンを利用/東急リバブル

 東急リバブル(株)は5日、全国の売買仲介店舗にて展開している「リバブルあんしん仲介保証(建物保証)」(以下、「あんしん保証」)において、ドローン利用による屋根上検査を開始した。

 「あんしん保証」は、同社独自の建物検査・保証制度として、2012年にスタートしたサービス。専門検査員が建物検査を実施。引き渡し後に発生した雨漏りやシロアリの害などの補修費用を、最長2年間・最大500万円まで保証するもので、18年6月末時点で4万件超の実績があり、このうち約3割が戸建住宅。

 ドローンを利用することで、3階建ての屋根上や急勾配かつ複雑な形状の場合でも撮影が可能。屋根の状態を解像度の高いデジタル画像で診断するため、売り主には検査結果に基づいた適切なアドバイスができ、買い主にはより詳細な物件情報の提供ができる。

 東京23区および横浜・川崎エリアからサービスを開始し、順次拡大していく予定。

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