不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/9/18

増収減益/アルデプロ18年7月期

 (株)アルデプロは14日、2018年7月期決算を発表した。

 当期(17年8月1日~18年7月31日)の連結売上高は114億9,100万円(前年同期比48.6%増)、営業利益11億200万円(同34.4%増)、経常損失7億2,200万円(前年同期:営業損失9億3,900万円)、当期純損失11億9,300万円(同:四半期純利益4,700万円)。

 主力の不動産再活事業は、東京都心部や関西地区、全国各地に所在する販売用不動産を売却。売上高は104億5,200万円(前期比42.2%増)、営業利益は9億4,400万円(同2.7%減)となった。

 不動産賃貸収益等事業は、収益用不動産の増加から賃料収入が増加し、売上高は10億3,900万円(同169.8%増)、営業利益は6億9,100万円(同101.5%増)となった。

 なお、19年7月期の連結業績(18年8月1日~19年7月31日)は、グループが保有する不動産や信託受益権の売却状況によって業績が変動する可能性が高いため、未定とした。

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信託受益権

信託において、信託財産から得られる利益を受け取る権利をいう。その権利の内容は、信託契約等において個別に定められる。

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