不動産ニュース / 開発・分譲

2018/9/21

JR西、大阪の健康医療都市に商業施設

商業施設「VIERRA岸辺健都」外観イメージ

 西日本旅客鉄道(株)、JR西日本不動産開発(株)は、JR西日本グループが開発・推進している商業施設「VIERRA岸辺健都」(大阪府吹田市)を、11月17日にオープンする。

 北大阪健康医療都市(健都)のまちづくりの一環として開発を進めている施設。JR東海道線(京都線)「岸辺」駅徒歩2分に位置。延床面積2万7,022平方メートル、鉄骨造地上9階建て。健都が掲げる「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステム」の構築を目指す。

 買い物の合間や通勤のスキマ時間などに受診できる無料健康チェックを提供。2階では、地域の健康支援拠点となるMRI・CT設備が設置された健康管理センターと、8診療科目のクリニックが連携して診療する。また、健康食レストランのほか、1階には(株)吉野家ホールディングスが業務用の介護食を店頭販売する。

 5階には、フィットネスクラブを誘致。地域の健康づくりに貢献する複合機能向上型リハビリデイサービスも開設する。9階の「カンデオホテルズ大阪岸辺」では、1日に必要な野菜の2分の1相当量を使用した朝食を提供していく。

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