不動産ニュース / その他

2018/9/26

断熱リノベーション市場のシェアNo1を目指す

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は24日、目黒雅叙園(東京都目黒区)で「第4回ハウスINハウス全国大会」を開催した。

 「ハウスINハウス」は、オリジナル断熱パネルの開発により非破壊・短工期・価格明示を実現した戸建断熱リフォーム工法。2014年に(株)アンビエントホームネットワーク(東京都大田区、代表:藤本 修氏)と事業提携し、全国で展開している。

 大会では、同社シニアコンサルタントの池山龍一氏が今後の本部方針を発表。「10年後においてもシニア向けのリノベーション対象物件が増加する見込みであり、戸建てリノベーション市場は十分シェアが取れる」とし、同事業を成長させるには、他の事業と切り分けて「事業部化」すること、体感会を定期的に開催できる状態とする「体感物件の確保」、「適切な広告費用」がポイントだとした。

 また、同ネットワーク全体の事業戦略を策定。戸建て断熱リノベーション市場のシェアNo1を目指すとし、「全国一斉体感会の開催」や「全国一斉リフォーム相談会の開催」、「標準仕様の改訂」等を実施していく。

 閉会の挨拶に立った同社代表取締役の濱村聖一氏は「リフォームに当たっての問い合わせ先は、地元密着の工務店が最も多いというデータがある。また、選定の際には価格の透明性・説明の丁寧さが重視されており、これらは『ハウスINハウス』にマッチする。今こそリフォーム事業に注力するベストなタイミングである」と話した。

「日本の住宅不動産業界のイノベーションを先導していきましょう」と話す濱村氏

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