不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/26

不動産価格指数、住宅総合指数は112.4

 国土交通省は26日、2018年6月分の不動産価格指数(住宅)および第2四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は112.4(前年同月比2.6%上昇)。住宅地は101.1(同2.2%上昇)、戸建住宅は102.1(同0.2%下落)。区分所有マンションは141.7(同4.7%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が115.1(同2.7%上昇)、住宅地103.8(同0.2%上昇)、戸建住宅103.5(同1.5%上昇)、マンション135.8(同3.3%上昇)。名古屋圏は住宅総合が107.9(同5.0%上昇)、住宅地99.9(同6.3%上昇)、戸建住宅101.9(同1.8%上昇)、マンション150.6(同12.0%上昇)。京阪神圏が住宅総合116.9(同5.4%上昇)、住宅地114.0(同11.8%上昇)、戸建住宅101.1(同0.6%下落)、マンション147.2(同6.8%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は124.8(同2.9%上昇)、住宅地112.5(同1.5上昇)、戸建住宅111.5(同0.5%上昇)、マンション140.9(同3.7%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の18年1~6月分の不動産総合指数は122.7(同5.5%上昇)となった。

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