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(株)リビタは11日、新たなリノベーションマンションシリーズ「暮らし発想リノベーション」の初弾となる「チュリス氷川坂」(東京都港区、総戸数109戸)707号室の竣工に伴い、プレス向け発表会を開催した。
同物件は、東京メトロ千代田線「赤坂」駅徒歩6分に位置。1978年竣工の鉄筋コンクリート造・地上7階建て。その1室をリノベーションした。
「暮らし発想リノベーション」とは、世代や世帯ごとに抱える暮らしの課題に対し、リノベーションで最適解を提案するもの。「自分のためだけにつくった住まい」だと感じてもらえるよう、暮らし方への共感や考え方を重視している。同社がこれまで手掛けた2,500以上のリノベーションの実績から、暮らしの課題と解決策を抽出。データベース化を進めるとともに、さまざまなアイディアを生かしていく。
都心の人気エリアで展開し、高価格帯のリノベーション済みマンションとして商品化する。
リノベーションした住戸の専有面積は76.44平方メートル。最上階で、屋外菜園やアウトドアリビングもできるルーフバルコニーと、その先にある氷川神社の豊かな緑を感じられるのが特徴。「『離・合・集・散』のふたり暮らし」をコンセプトに、ふたりで過ごす空間と、各々の過ごす時間を充たす住まいとしている。
DKに接続したコーナー・ラウンジを部屋の中央に備え、二人の過ごす時間を提供。2ヵ所に9畳以上のリビングベッドルームを設け、プライベートな空間を演出。間取りは従前の2LDKのままだが、カーテンやガラス扉等で緩やかに仕切ることで、1LDKにも2LDKにもなる可変性をもたせた。
販売価格は8,980万円(税込み)。2週間前からホームページで募集を開始、6組が内見を申し込んでいるという。12月に港区・麻布十番、2019年2~3月に世田谷区・下北沢、渋谷区・恵比寿にて、同シリーズのリノベーションに着手する予定。