日本リテールファンド投資法人（JRF）は15日、2018年8月期決算を発表した。
当期（18年3月1日～8月31日）は、営業収益326億8,500万円（前期比2.2％増）、営業利益138億7,100万円（同4.1％減）、経常利益116億4,500万円（同4.8％減）、当期純利益116億4,400万円（同4.8％減）。1口当たり分配金は4,430円（同20円増）となった。
期中1物件を取得。資産入れ替えの一環として、総合スーパー2物件を売却した。その他、物件リニューアルも推進した。期末時点のポートフォリオは98物件、取得価格合計は8,886億円、総賃貸可能面積は244万2,275平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は98.6％となった。
次期については、営業収益302億2,100万円、営業利益118億700万円、経常利益98億2,600万円、当期純利益98億2,500万円、1口当たり分配金4,430円を見込む。
