不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/10/16

分配金は2,478円/NMF18年8月期

 野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)は15日、2018年8月期決算を発表した。

 当期(18年3月1日~8月31日)は、営業収益347億3,100万円(前期比1.5%増)、営業利益132億8,500万円(同0.6%増)、経常利益107億5,500万円(同0.4%増)、当期純利益107億900万円(同0.0%減)。1口当たり分配金は2,478円(同146円減)となった。

 期中、設立以来初となる公募増資を実施し、物流施設やホテル、賃貸マンションなど合計10物件を取得。期末のポートフォリオは281物件、取得価格合計は約9,559億円となった。東京への投資比率は82.1%、総賃貸可能面積は186万6,013平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は99.3%と高い水準を維持している。

 次期については、営業収益346億4,400万円、営業利益133億1,100万円、経常利益108億2,600万円、当期純利益108億2,500万円、1口当たり分配金2,504円を見込む。

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