JLLは22日、2018年第3四半期の東京プライムリテール市場動向を発表した。
1階の賃料は、銀座で1坪当たり27万5,000円、表参道が同21万5,000円と、いずれも横ばい。賃料が横ばいとなるのは銀座で9四半期連続、表参道で12四半期連続。
今後の見通しについて同社では、「堅調な需要に対して比較的限定的な供給が続くことから、引き続き賃料は高位にて安定的に推移する見通し。投資利回りのこれ以上の低下は見込まれにくいことから、価格は、賃料の動きを反映して概ね安定的に推移すると予想される」と分析している。