不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/1

三井不、中国・蘇州市で分譲住宅941戸

明月
「明月蘭庭」の完成予想図

 三井不動産(株)は1日、中国で分譲住宅事業「明月蘭庭」(江蘇省蘇州市、総戸数941戸)への参画を発表した。香港に設立したMFHK INVESTMENT LIMITEDを通じ、香港の上場企業である緑城中国ホールディングス傘下・緑城房地産集団有限公司(緑城集団)と共同事業契約を結んだ。同事業推進のためのプロジェクト会社も緑城集団との合弁で設立した。

 緑城集団は、中国国内での売り上げランキング上位のディベロッパー。開発品質や竣工後のハード・ソフトの対応にも定評がある。両社がそれぞれのノウハウを生かして事業を進めていく。

 約7万平方メートルに及ぶ計画地は、上海などの大都市にアクセスする高速鉄道が開通予定。生活利便性が高く実需層からの人気が高い。三井不動産にとって中国華東エリアでは初の上海市以外での事業となる。住戸は140平方メートル台の3LDKが中心。竣工は2021年を予定している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。