不動産ニュース / その他

2018/11/7

丸の内のオフィスでテレワークの実験/地所

「テレキューブ」

 三菱地所(株)と(株)ブイキューブは6日、東京丸の内エリアのオフィスビルにテレワークスペースを設置し、働き方改革推進のための実証実験を行なうと発表した。

 働き方改革の実現に向けワークスタイルが多様化する一方、秘匿性のある情報を取り扱えるセキュリティ性の高いテレワークスペースが不足していることから、テレワーク空間の需要および利用状況の把握を目的に実施する。三菱地所の保有する「大手町パークビル」、「新丸の内ビル」、「新東京ビル」のエントランスに、ブイキューブが提供する「テレキューブ」を3台ずつ設置。往訪の前後の待ち時間に社内との打ち合わせや会議に、電話やウェブ会議で出席する等の利用者を見込む。

 「テレキューブ」は幅1,120~1,200㎜、奥行き1,120~1,200㎜、高さ2,210~2,315㎜のボックス内に、テーブル、椅子を設置した1人用のスマートボックス。防音性が高いため、電話やウェブ会議等、コミュニケーションシーンでも利用することができる。

 設置期間は11月下旬~2019年3月31日(予定)。利用時間は8~19時(予定)。利用料金は15分250円。利用希望者は法人単位での利用者登録を行ない、オンライン予約をして利用する。

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テレワーク

働き方のひとつで、情報通信機器等を活用して時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く方法をいう。事業所に出勤せずに家で作業する在宅勤務、個人が委託・請負によって作業する在宅ワークなどがあるが、情報通信技術を幅広く活用することが特徴である。 テレワークにおいては、住宅が職場ともなり得る。

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