不動産ニュース / 仲介・管理

2018/11/12

湾岸マンションが築10年で住民参加イベント

ブリリアマーレ有明
約2,500人が住む「ブリリアマーレ有明」

 2009年に竣工した大型マンション「ブリリアマーレ有明」(東京都江東区、総戸数1,085戸)の管理組合である管理組合法人ブリリアマーレ有明は10日、「Brillia Mare 有明 10周年記念祭」を開催した。

 同管理組合では、築10年が経過し、住民の約半分が新築時から入れ替わっていることから、あらためて同物件のコンセプトを周知することなどを目的に今回のイベントを発案。管理会社である(株)東京建物アメニティサポートも運営に協力した。バーラウンジでのトークショーや、プールでのSUP体験、ジムでの健康相談会、ペルシャ絨毯の展示即売会、マグロの解体ショーなど、37の多彩なプログラムを用意。住民が思い思いのプログラムに参加して楽しんだ。

 一般的なマンションではコストカットが優先され、こうした大規模イベントには及び腰になるケースが多いが、同管理組合副理事長の池崎 健一郎氏は「自分たちの愛する住まいが、外からどう見られているかを常に考えた管理組合として活動しています。マンション管理の本来の目的は『住民から長く愛され続けるマンションをつくること』です。そのために必要なコストはきちんとかけることが大切ではないでしょうか」と話す。

まぐろ
マグロの解体ショーは大勢の住民が集まった
活動紹介
管理組合のこれまでの活動を紹介するコーナーも

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。