不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/11/12

退去予定がない部屋への入居希望を受け付け

 東急住宅リース(株)が賃貸管理事業に関するコンサルティングを実施しているナーブ(株)は12日、VR技術を活用した「空き待ちシステム」を開発したと発表。

 「空き待ちシステム」は、他の入居者が居住している賃貸住宅への入居希望者が、その部屋の退去予定がなくても空き待ちができるシステム。希望に沿った賃貸住宅を専用Webサイトで検索することが可能で、入居希望の受付登録ができる。ナーブが提供する「VR内見」で、室内の状況を事前確認することも可能。

 同システムを活用することで、入居者募集期間の短縮と賃貸住宅オーナーの収益改善につながる。

 来春、東急住宅リースが管理する約8万9,000戸の賃貸住宅のうち、一部の賃貸住宅に試験導入を実施。順次対象戸数を増やすとともに、他の不動産管理会社にも展開していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆