不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/11/14

大幅増収増益/オープンH 18年9月期

 (株)オープンハウスは14日、2018年9月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年10月1日~18年9月30日)は、売上高3,907億3,500万円(前期比28.3%増)、営業利益473億400万円(同25.8%増)、経常利益460億5,200万円(同27.5%増)、当期純利益318億600万円(同28.3%増)と大幅な増収増益。

 戸建関連事業のうち、戸建事業は着実に業績を拡大し、引渡棟数が3,881棟(同726棟増)、仲介契約件数も4,380件(同25.1%増)だった。その結果、セグメント全体の売上高は2,185億4,000万円(同16.3%増)、営業利益は262億7,600万円(同13.8%増)となった。

 収益不動産事業は、東京、大阪、名古屋の3地域において賃貸マンション、中古オフィスビル等の収益不動産の販売が大幅に伸長した結果、売上高1,073億9,900万円(同21.4%増)、営業利益は122億7,200万円(同10.3%増)。

 マンション事業では、東京都心部において展開するコンパクトマンションが好調に推移し、引渡件数が802戸(同315戸増)と大幅に増加。売上高は493億8,500万円(同86.5%増)、営業利益は72億3,000万円(同66.4%増)。

 次期については、売上高5,100億円、営業利益540億円、経常利益515億円、当期純利益370億円を見込む。

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