不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/16

京田辺市の物流施設を竣工/プロロジス

プロロジス
「プロロジスパーク京田辺」の外観

 プロロジスは15日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」(京都府京田辺市)を竣工した。同社としては、京都府内で初めて土地の造成から手掛けたプロジェクト。

 同施設は、新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」・第二京阪道路「京田辺松井IC」より300mに位置。敷地面積は約6万9,7000平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上6階建て、延床面積約16万1,000平方メートル。

 45フィートコンテナトレーラーが各階のトラックバースに直接アクセスできるほか、ワンフロア最大約2万1,800平方メートル、最小区画約4,200平方メートルから利用可能とした。カフェテリアやコンビニエンスストア、エアシャワー付きの喫煙スペースなど従業者向け施設を充実しており、多様な入居ニーズに対応する。また、倉庫床下の断熱仕様を向上させ、冷蔵ニーズにも対応したエリアを用意。一般的なマルチテナント型物流施設に比べ、入居時の冷凍・冷蔵工事の負担を軽減し、入居企業のイニシャルコスト削減等を図る。

 このほか、全館LED照明やエネルギー管理システムの導入といった省エネルギー対策、緊急地震速報システムなどBCP対策などにも力を入れている。

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