不動産ニュース / 開発・分譲

2018/11/20

日本初、海外不動産PJのコンテスト

授賞式の様子

 PropertyAccess.co.(シンガポール、CEO:風戸裕樹氏)はこのほど、アンダーズ東京(東京都港区)で、日本初となる海外不動産プロジェクトの授賞式典「Japan International Property Award 2018」を開催。受賞者など約100人が集まった。

 日本の不動産領域のプロフェッショナルの視点から、定量性と定性性に基づき、東南アジアの優れた不動産プロジェクトを審査、表彰するもの。「最優秀デザインプロジェクト」、「最優秀ラグジュアリープロジェクト」など、10のカテゴリーでプロジェクトを募集。52の応募プロジェクトのうち、プレ審査を通過した29のファイナリストについて、不動産投資・開発・建築など各分野を代表した8名の審査員と、ホームページからの一般投票により、プロジェクトごとに受賞者を決定した。

 最優秀デザインプロジェクトには、マレーシアの不動産ディベロッパー「M101 Holdings Sdn Bhd」による超高層ビル「M101 skywheel」が選出。また最優秀ラグジュアリープロジェクトには、フィリピンのディベロッパー「Ayaia Land Inc.」による高級分譲マンション「Park Central」が選ばれている。そのほか、8つのカテゴリーごとに受賞者を発表した。
 受賞内容の詳細については、後日同社ホームページで公開する予定。

 同社は同アワードを通じ、日本の投資家・不動産従事者に海外不動産プロジェクトを紹介するとともに、海外企業には日本の不動産の視座の理解してもらい、より良い不動産開発につなげていく考え。

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